第1回研修会「日本語教師のための実践講座-スピーキング評価法編-」を開催しました
令和7年8月6日、筑波大学東京キャンパスにて、第1回研修会「日本語教師のための実践講座-スピーキング評価法編-」を実施しました。
本講座は、留学生を対象とする日本語学校で教える非常勤講師の先生方のうち、主に教育歴3年以内の初任者を対象に、教育現場で役立つスキルを習得していただくことを目的としています。
午前中は、スピーキング評価に関する講義として、評価基準や方法の概要を学ぶとともに、筑波大学日本語・日本事情遠隔教育拠点が開発した教材も紹介しました。午後はワークショップ形式で、実際に学習者の音声を評価し、その結果をグループで議論・共有しました。最後には、学んだ内容を振り返り、教育現場での応用に向けたポイントを整理しました。
参加者からは、
• 「講義がとてもわかりやすく、評価の視点が整理できた」
• 「評価を実際に体験し、意見交換を通して理解が深まった」
• 「無料で活用できるツールを知ることができ、学習者や教師仲間とシェアしたい」
• 「他の教師とのつながりができたのも有意義だった」
といった声が寄せられました。
一方で、「もう少し交流の時間が欲しい」「評価の次のステップとして改善の指導方法も学びたい」といった要望もあり、今後の研修企画に向けた貴重な示唆となりました。こうした前向きな感想をいただけたのは、全国各地から、暑い天気の中ご参加くださった22名の先生方のおかげです。当日ご参加・ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
今回のスピーキング編に続き、今後も初任の先生方、中堅の先生方、地域日本語教育コーディネータ、さらに主任(日本語教師の指導を行う教員)など、多様な立場の方々に役立つ研修会を企画してまいります。


